育成選手制度

育成選手制度は、2005年に日本プロ野球において選手の育成を目的として設けられた制度。支配下登録選手枠の70人以外に属し、通常のドラフト会議ではなく、育成ドラフトによって指名される。もともと支配下登録されていた選手が育成選手として契約されることもあるが、この場合はいったんその選手を自由契約にしなければならない。

育成選手の主な特徴は以下の通り
 ・年俸の下限(最低年俸保証)は240万円(新人選手に支給される支度金は標準額300万円)
 ・背番号は3桁(100番以降あるいは001などもOK)
 ・出場できるのは二軍戦のみ(1球団1試合5名以内)
 ・フレッシュオールスターゲーム、ファーム日本選手権、オープン戦、教育リーグなどに出場でき、練習にも参加できる
 ・支配下選手登録は7月末まで登録可能(ただし26歳以上の外国人は3月末まで)
 ・3年のシーズンを終えると自動的に自由契約となる(所属球団との再契約可能)


さらに研修生制度がある。これは各球団がドラフト会議で指名されていない選手と契約するもので、人数、選考資格、採用などは各球団の任意。入団(支配下選手契約または育成選手契約)に当たっては入団テストを行い、正規のドラフトで指名しなければならない(所属球団に優先権はあり)。現役学生は学生野球憲章に抵触するためテストを受けることができない。


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最終更新:2015/11/22


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