勝利投手の権利

勝利投手の権利
試合において勝利したチームの投手で勝利投手の権利を得て勝ち投手となった者を勝利投手という。

勝利投手の権利が認められるのは以下の通り
(1)先発投手の場合、5回以上投げ、降板した時点で自チームがリードしていること。ただし、先発投手がリードを保ったまま5回を投げきって勝利投手の権利を得ても、その後に登板した投手が同点または逆転されると先発投手の勝利投手の権利は消滅し、先発投手の勝ちはなくなる。

(2)中継ぎ救援投手の場合、同点または負けている場面で登板してその登板中に自チームに決勝点が入ること。ただし、その投手の投球回が短く後続の投手の方がチームの勝利に最も貢献した投球をしたと公式記録員に判断されればその後続の投手が勝ち投手となる。なお投球回が1回未満だと勝利投手の権利はない。


(1)及び(2)について次の場合でも勝利投手の権利を得ることができる
・同点や負けている場面で5回以上を投げた投手が、直後の回において代打(代走)を送られ、その回に自チームが勝ち越した場合は、その代打(代走)を送られたその投手は勝利投手の権利を得、そのままリードを保って試合が終了すれば勝ち投手となる。

・サヨナラ勝ちした場合で、9回(または延長回)の表に投げていた最後の投手は無条件で勝ち投手となる。また先攻チームの場合は、9回(または延長回)の表にリードした時は、その回の裏をリードを保ったまま終えれば、そのリードの直前まで投げていた投手が勝ち投手となる。

例:
A投手は6回を投げきったが、この時点で自チームは0-2で負けている。しかし7回表の攻撃でチームは3-2と逆転に成功。7回裏の頭からはB投手が登板して最後まで投げ、チームはそのまま3-2で勝利をおさめた。
この場合、勝ち投手はA投手、B投手のどちらか?


答→A投手


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最終更新:2017/4/23


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