沢村賞

沢村賞とは、沢村栄治投手の功績と栄誉を称えて設立された投手に与えられる特別賞である。正式名称は「沢村栄治賞」。賞金は300万円。プロ野球投手最高の賞と言われる。

そのシーズンの最も優れた先発投手に与えられるもので、以下のような基準の下、5人の選考委員によってセパ両リーグから原則1名が選出される。

【沢村賞の基準】
 登板数:25試合以上
 完投数:10試合以上
 勝利数:15勝以上
 勝率:6割以上
 投球回数:200回以上
 奪三振:150個以上
 防御率:2.50以下

※上記基準を全て満たす必要はなく、あくまで選考のための選考材料。選考委員の裁量で判断されることとなる。該当者なしの場合もあるし、全基準を満たしながら選ばれなかった投手もいる。

沢村栄治は、1934年から1943年まで巨人の投手として活躍。17歳のときアメリカ選抜チーム相手に好投。プロ入り後はノーヒットノーラン3度、1937年春には24勝をあげてプロ野球初のMVPに輝くなどしたが、1944年3度目の徴兵の際、乗っていた船が撃沈され戦死。通算成績は63勝22敗、防御率1.74。付けていた背番号14は巨人の永久欠番となっている。

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